学生が仕事を体験する。 教える社員にも、 新しい気づきが生まれる。
学生を「見学者」にせず、社員から教えてもらいながら実際の仕事に触れる。そこで起きたのは、学生の学びだけではありませんでした。
THE STARTING POINT
製造の仕事を、どうすれば学生に伝えられるだろう。
製造現場には、外から見ただけでは分からない技術や判断があります。一方で、それを学生向けの言葉に置き換えるのは簡単ではありません。
そこで、最初から「魅力を説明する」ことを目指すのではなく、学生が現場に入り、社員から仕事を教えてもらうところから始めました。
工場の中で何が起きているのか、学生には想像しにくい。
日常的にやっていることほど、「なぜそうするか」を説明する機会が少ない。
設備を見るだけでは、仕事の難しさや面白さまで届きにくい。
WHAT WE DID
「見る」から、「教えてもらいながら、やってみる」へ。
安全に配慮しながら、学生が実際の業務の一部に触れます。社員には、作業手順だけではなく「なぜこの作業が必要なのか」まで伝えてもらいました。

まず社員から仕事の流れや注意点を聞く。

できる範囲で、本当の仕事に触れる。

分からないことを学生の言葉で質問する。
「なんで、この作業が必要なんですか?」
普段は意識せずやっている仕事を、初めての人にも分かるように説明する。
NOT ONLY FOR STUDENTS
学生だけが、学ぶ時間ではなくなった。
学生に教えるためには、社員自身が仕事を言葉にする必要があります。「なぜこの工程が必要か」「どこが難しいか」「何を大事にしているか」。説明する中で、自分たちの仕事をあらためて見つめる時間が生まれました。
仕事の中身が具体的になった
「製造業」という言葉ではなく、実際にどんな仕事をしているのかを体感できた。
仕事を言葉にする機会になった
学生に教えることで、普段の作業の意味や自分の役割を説明する機会が生まれた。
学生受入れが社員教育にもなると見えてきた
「学生のための体験」だけでなく、教える社員にも意味がある場として捉え直せた。
教えることは、自分たちの仕事を見つめ直すことでもある。
THE REAL VALUE
仕事体験を、採用イベントだけで終わらせない。
学生が会社を知る。社員が学生に教える。その両方を振り返ることで、仕事体験は採用だけでなく、社員の説明力や業務理解、若者との関わり方を考える機会にもなります。
Re-birthでは、こうした学生と社員の双方に学びがある関係を「共育」の一つの形として考えています。